女性ホルモンとセロトニンの関係/岩国市整体院りらっくす

岩国市の整体、整体院りらっくすです。多くの人が知らない、女性ホルモンとセロトニンの関係です。

 

心や体の調子を左右する大切なつながり

女性は男性に比べて、

  • 気分の浮き沈みがある

  • ストレスの影響を受けやすい

  • 睡眠の質が変化しやすい

  • 頭痛やめまいが起こりやすい

  • 自律神経の不調を感じやすい

と言われています。

 

その背景には、女性ホルモンと脳内の神経伝達物質である「セロトニン」の深い関係があります。

女性ホルモンは単に生理や妊娠に関係するだけではなく、脳や自律神経の働きにも大きな影響を与えています。

 

今回は、女性ホルモンとセロトニンの関係について分かりやすく解説します。

 

女性ホルモンとは?

女性ホルモンには主に2種類あります。

エストロゲン(卵胞ホルモン)

エストロゲンは女性らしい体を作るホルモンです。

  • 肌の健康維持

  • 骨の維持

  • 血管の保護

  • 脳の働きのサポート

などの重要な役割を担っています。

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)

排卵後に増えるホルモンで、

  • 妊娠の維持

  • 体温上昇

  • 水分保持

などに関わっています。

 

この2つのホルモンは月経周期に合わせて変動しています。

 

セロトニンとは?

セロトニンは脳内の神経伝達物質です。

「幸せホルモン」と呼ばれることもありますが、実際にはそれ以上に多くの役割を担っています。

 

主な働きは、

  • 心を安定させる

  • 不安を抑える

  • 睡眠を整える

  • 自律神経を調整する

  • 痛みをコントロールする

  • 姿勢を整えるなどです。

セロトニンが十分に働いていると、心も体も安定しやすくなります。

 

エストロゲンはセロトニン神経を支えている

エストロゲンは脳内でセロトニン神経をサポートしています。

 

★セロトニンを作りやすくする

セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンから作られます。

エストロゲンはセロトニン合成酵素の働きを高めるため、セロトニンが作られやすくなります。

 

★セロトニン受容体を調整する

セロトニンは受容体に結合することで働きます。

エストロゲンは受容体の働きにも関与しており、

  • 気分の安定

  • 不安の軽減

  • 睡眠の質などに影響を与えています。

 

★セロトニンの働きを維持する

 

エストロゲンはセロトニンの放出や再取り込みにも関与しているため、脳内でセロトニンが働きやすい環境を作っています。

 

月経周期とセロトニン

女性ホルモンは1か月の間に大きく変化します。

 

排卵前

エストロゲンが増加します。

 

この時期は、

・気分が安定しやすい

・活動的になりやすい

・集中力が高まりやすい傾向があります。

 

月経前

エストロゲンが急激に低下します。

すると、

  • イライラ

  • 不安感

  • 落ち込み

  • 睡眠の質の低下

などが起こりやすくなります。

 

いわゆるPMS(月経前症候群)にもセロトニンの関与が指摘されています。

 

妊娠・出産とセロトニン

妊娠中は女性ホルモンが大きく変化します。

出産後にはエストロゲンが急激に低下するため、

  • 気分の落ち込み

  • 不安感

  • 睡眠障害

  • 疲労感

などが現れることがあります。

 

産後うつの背景の一つとしても、女性ホルモンとセロトニンの変化が関係していると考えられています。

 

更年期とセロトニン

40代後半から50代になると卵巣機能が徐々に低下し、エストロゲンの分泌量も減少します。

するとセロトニン神経の働きも低下しやすくなります。

その結果、

  • 不安感

  • イライラ

  • 睡眠障害

  • ホットフラッシュ

  • 動悸

  • めまい

などの症状が現れやすくなります。

 

更年期の不調は単なるホルモンの問題ではなく、脳内のセロトニン神経や自律神経とも深く関係しています。

 

セロトニンと自律神経の関係

セロトニンは脳の視床下部や脳幹に作用し、自律神経のバランスにも影響しています。

セロトニンが低下すると、

  • 交感神経が優位になる

  • 身体が緊張しやすくなる

  • 呼吸が浅くなる

  • 睡眠の質が低下する

などの状態が起こりやすくなります。

 

そのため、女性ホルモンの変化による不調は、心だけでなく身体の不調としても現れることがあります。

 

セロトニンを活性化するために

女性ホルモンの変動そのものを止めることはできません。

しかし、セロトニン神経を活性化することで心身の安定につながる可能性があります。

 

太陽の光を浴びる

起床後に太陽の光を浴びることで体内時計が整い、セロトニン神経が活性化しやすくなります。

日中も太陽の光を浴びる。

 

リズム運動を行う

  • ウォーキング

  • 軽い体操

  • 深い呼吸

  • 咀嚼

などのリズム運動はセロトニン神経の活性化に役立つとされています。

 

睡眠習慣を整える。

規則正しい睡眠はセロトニン神経の働きを維持するために重要です。

 

人とのつながりを大切にする

 

安心感や信頼感は脳の緊張を和らげ、心身の安定につながります。

 

これらは自宅でも取り組むことができる大切なセルフケアです。

 

特に女性ホルモンの変化による不調が続いている方は、身体が緊張状態になり、首や肩、背中の筋肉がこわばっていることもあります。

そのような状態では、セルフケアだけでは十分な変化を感じにくい場合があります。

 

当院のセロトニン活性療法について

当院では、自律神経とセロトニン神経に着目したセロトニン活性療法を行っています。

 

女性ホルモンの変化による不調は、ホルモンだけでなく、脳や自律神経、睡眠なども関係している場合があります。

 

セルフケアだけでは改善しにくい方には、施術とセルフケアを組み合わせながら心身のバランスを整えるサポートを行っています。

 

まとめ

女性ホルモンとセロトニンは密接につながっています。

エストロゲンはセロトニン神経を支える重要な役割を担っており、その変動によって心や体の状態も変化します。

 

月経前の不調、妊娠・出産、更年期など、女性のライフステージで起こる様々な変化の背景には、女性ホルモンだけでなくセロトニン神経や自律神経の働きも関係しています。

 

そのため、女性の健康を考える際には、

「女性ホルモン」
「セロトニン」
「自律神経」

を一つのつながりとして考えることが大切です。